この世の春(上)(下) 宮部みゆき [読んだ本]
第六代将軍 家宣の時代。
北見家の六代藩主重興が、“主君押込”に
あい、隠居させられることになった。
藩主の別邸・五香苑の座敷牢に幽閉され
る重興。
重興は幼少の頃から記憶が途切れたり
不可解な言動をすることがあった。
重興は悪霊に取り憑かれているのか?
それとも心の病なのか?
作事方の娘・各務多紀は、“御霊繰(みた
まくり)"によって事件に巻き込まれていく。
そして重興を想う人々によって謎が解明
されていく。
またまた物語に引き込まれてしまった。
すごく面白かった。(*´ω`*)
2018-07-30 21:14
nice!(29)
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