弥勒の月 あさのあつこ [読んだ本]
小間物問屋遠野屋の若女将・おりん
の水死体が発見された。
間もなく、おりんの最後の姿を見た
稲垣屋の主が殺される。
同心・小暮信次郎は、遠野屋主人・清
之介に違和感を覚え、岡っ引の伊佐治
と共に事件を追う。
遠野屋の若い主が抱える闇と、これまた
若い小暮信次郎が抱える虚空の心。
そして信頼の置ける真っ当な心を持つ
初老伊佐治。
この三人が軸となる話。
なんだかどよ~~~んとした暗さの話
だけど三人三様の優しさを感じて
どうにも引き込まれてしまう。
これは癖になる。(笑)
私の中での久しぶりの大ヒット
すごく面白かった。(*´ω`*)
2018-11-01 09:42
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コメント(1)
面白い内容なら映画化されるといいですね。
by 旅爺さん (2018-11-01 13:29)