浮雲心霊奇譚 白蛇の理 神永学 [読んだ本]
時代は、江戸末期。
呉服屋の息子・八十八(やそはち)が
持ち込む幽霊絡みの事件を霊が見える
と言う赤眼の男・浮雲が解決する話。
雨宿りをした寺の軒先で、白蛇と美しい
女に会った。その女に、ある男を探して
欲しいと懇願され。。。(白蛇の理)
浮雲のもとに土方を通して、猫又退治を
して欲しいと近藤勇の依頼が来た。
妖怪は専門外だと言いながら、イヤイヤ
依頼を受ける浮雲。(猫又の理)
神田の稲荷神社に幽霊が出ると言う噂が。
土方より解決して欲しいと依頼されるが
同時期に、商家の一人娘が狐に憑依され
祓って欲しいと八十八を通して依頼される
浮雲。調べていくうちに、またもや“あの男”
の絵が関係してくる。
面白かった。(*´ω`*)
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