闇医者おゑん秘録帖 あさのあつこ [読んだ本]
ひっそりと子を堕ろしに来る訳ありの
女達。子を堕ろしに来るまでの経緯を
聞き、体と心を診て施術する闇医者
のおゑん。
後半は、おゑんの生い立ちから江戸
に来るまでの話が書かれている。
なかなか面白かった。(*´ω`*)
雲の果 あさのあつこ [読んだ本]
弥勒シリーズ。
遠野屋の筆頭番頭・喜之助が病で亡くなった。
遠野屋主人・清之介は、喜之助の遺品から
不思議な織りの帯と女達の名前が書かれた
紙と紙に書かれた簪などの小物が見つかった。
その頃、ある仕舞屋が火事になり、焼け跡から
刺された若い女の焼死体と、焼けた帯が見つ
かった。
同心木暮信次郎と岡っ引伊佐治は、残された帯
から謎を紐解いていく。
あ~~~面白かったぁ~~(*´ω`*)
花を呑む あさのあつこ [読んだ本]
弥勒シリーズ。
東海屋の主人の妾が、牡丹の植え込み
で死んでいるのが発見された。
その頃、東海屋の主人は、口の中に牡丹
の花を詰められ死体となって自宅で発見
された。
東海屋の内儀が主人の死体を見つける前
に女の幽霊を見たと言ったところから、幽
霊騒ぎとなる。
岡っ引・伊佐治の息子の嫁・おけいは、2度
の流産でなかなか立ち直れないでいた。
今回も遠野屋主人・清之介を巻き込んで、
同心・小暮信次郎と岡っ引の伊佐治が事件を
解き明かしていく。
面白かったぁ~~~(*´ω`*)
地に巣くう あさのあつこ [読んだ本]
弥勒シリーズ。
同心・小暮信次郎が腹を刺され、
その後襲った男は遺体で見つかった。
襲った男を調べていくうちに、信次郎の
亡き父親・小暮右衛門が関係している
ことが分かってくる。
信次郎が知らなかった亡き父・右衛門の
過去とは?
そして事件の黒幕は?
今回も遠野屋主人・清之介を巻き込んで、
信次郎と岡っ引の伊佐治が事件を解き明
かしていく。
癖になる面白さだわ~~(*´ω`*)
冬天の昴 あさのあつこ [読んだ本]
弥勒シリーズ。
若い同心と遊女の無理心中があった。
同心・小暮信次郎は、無理心中に見せ
かけた殺しだと旅籠屋の女将・お仙に
話す。
それはお仙の過去にも関わりがあった。
岡っ引・伊佐治の働きと、遠野屋主・清
之介の協力で事件は解明されるのか?
あ~面白かったぁ~(*´ω`*)
東雲の途 あさのあつこ [読んだ本]
商人の姿をした若い侍の水死体が上がった。
複数人から斬られたと思われる体の中から
瑠璃を見つけた同心・小暮信次郎は、
岡っ引の伊佐治と共に遠野屋へ向かう。
その頃、遠野屋主人・清之介のもとに
兄・宮原主馬の側近・伊豆小平太が訪れる。
過去と向き合う為に、信次郎と伊佐治に
すべてを打ち明ける清之介。
そして伊佐治と共に清之介の故郷に
向かうことに。。。
あ~~~面白かったぁ~~~
(*´ω`*)
木練柿 あさのあつこ [読んだ本]
弥勒シリーズ。
遠野屋の女中頭・おみつの遠野屋
への想い。
遠野屋主人・清之介の義母・おしのの、
娘・おりんの事や、清之介を紹介された
頃の回想。
三郷屋の主・吉治が、遠野屋主・清之
介と出会ったことによっての気持ちの
変化。
岡っ引・伊佐治の息子の嫁・おけいの
想い。
それぞれの想いが、温かく綴られている。
すごく面白かったし、読んでいて
とても優しい気持ちになれる。
このシリーズ、すっかり虜になって
しまった。
面白かったぁ~(*´ω`*)
夜叉桜 あさのあつこ [読んだ本]
弥勒シリーズ。
女郎が次々に殺された。
3人目の被害者は、遠野屋の手代
信三の幼なじみだった。
同心・小暮信次郎は、岡っ引の伊佐治
と共に事件を追う。
そんな事件の最中、遠野屋主人・清之
介が襲われ、連れ去られる。
清之介は生きて遠野屋に戻ることが
出来るのか?
今回もすごく面白かった。(*´ω`*)
弥勒の月 あさのあつこ [読んだ本]
小間物問屋遠野屋の若女将・おりん
の水死体が発見された。
間もなく、おりんの最後の姿を見た
稲垣屋の主が殺される。
同心・小暮信次郎は、遠野屋主人・清
之介に違和感を覚え、岡っ引の伊佐治
と共に事件を追う。
遠野屋の若い主が抱える闇と、これまた
若い小暮信次郎が抱える虚空の心。
そして信頼の置ける真っ当な心を持つ
初老伊佐治。
この三人が軸となる話。
なんだかどよ~~~んとした暗さの話
だけど三人三様の優しさを感じて
どうにも引き込まれてしまう。
これは癖になる。(笑)
私の中での久しぶりの大ヒット
すごく面白かった。(*´ω`*)