薫風ただなか あさのあつこ [読んだ本]
江戸時代後期。
十五万石を超える富裕な石久藩には、
藩校と薫風館があった。
藩校は、武士の子息が通い家格で全て
の順列が決まる。
薫風館は、学ぶ志と能力さえあれば身
分に関係なく学べる。
藩校に通って身も心も傷つけられた鳥羽
新吾は、薫風館に転学する。
そこで弘太郎と栄太に出会い、刺激を受
けながら成長していく。
そんな中、妾宅で暮らす父が久しぶりに
帰宅し、人払いし、新吾に驚くべき指示を
出す。
面白かったけど、裏の部分が省かれていて
なんか気分は未消化状態。(苦笑)
でもまあまあ面白かったかな。