悪夢の棲む家(上・下) 小野不由美 [読んだ本]
念願のマイホームを手に入れて
はしゃぐ母と娘の家で怪現象が
現れる。
調査に乗り出した渋谷サイキック・
リサーチの所長・渋谷と助手の麻
衣達。
鏡で塞がれた窓や扉。度々落ちる
ブレーカー。
何かを訴えかける声。
調べていくうちに明らかになるその
家にまつわる過去。
挿絵が古くさいわ、下手くそだわで
気になってしまう。(苦笑)
内容も、怖さが全くなかった。
やっぱりつまらなかった。(=_=)
ゴーストハント 小野不由美 [読んだ本]
“出る”という噂のある旧校舎を取り
壊そうとすると事故が起こったりして
工事が進まない為、祓い屋やゴース
トハント達を呼び寄せた校長。
ゴーストハントの青年が旧校舎に
録画機材などを設置する為、ひょ
んなことから手伝わされる羽目にな
った女子学生・麻衣。
“出る”噂は本当なのか?
どこかのレビューで“怖い”って書いて
あったので試しに読んでみた。
怖くもないし正直つまらなかった。
“悪夢の棲む家”上下巻も借りている
のだけど期待値ダダ下がり。
面白いと良いなぁ。。。(´・ω・`)
もう一枝あれかし あさのあつこ [読んだ本]
前に読んだ“火群のごとく”で登場
する小舞藩が舞台。
短編5話。
すれ違う子供が泣きだすほど醜い男の恋の行方。
夫が自決した後、残された妻の想いと覚悟。
面白かったけど、結末がどれも
ハッピーエンドでは無いのが
私としては残念。
やっぱり最後は、すっきりハッピー
エンドが良い。。(´・ω・`)
火群のごとく あさのあつこ [読んだ本]
年の離れた兄・結之丞が、背後から
襲撃され殺された。
剣の遣い手だった兄が刀を抜かな
いまま斬り殺されたことに困惑する
弟の林弥。
ある日、江戸から来た家老の息子
透馬と出会い、兄の死の真相を探る
ことに。。。
面白かった。(*´ω`*)
待ってる あさのあつこ [読んだ本]
12歳になったおふくは、深川の料理茶屋
橘屋に奉公が決まった。
仲居頭のお多代は、おふくを厳しく躾ける。
橘屋を中心に、おふくやお多代を交えな
がら話がすすむ。
面白かった。(*´ω`*)
日雇い浪人生活録(七) 金の記憶 上田秀人 [読んだ本]
九代将軍家重の時代。
亡き吉宗の遺言により、財政改革を
命じられた田沼意次に力を貸すこと
になった両替屋・分銅屋仁左衛門。
そして分銅屋の用心棒・諫山左馬介。
改革を推し進める田沼の動きを探ろう
とする者達を洗い出す為に仕掛けた
策に獲物がかかりだす。
元同心の佐藤猪之助もまた、しつこく
左馬介を追っていた。
面白かった~。(*´ω`*)
浮雲心霊奇譚 赤眼の理 神永学 [読んだ本]
時代は、江戸末期。
呉服屋の息子・八十八(やそはち)は、
霊に憑かれ奇妙な行動をとるように
なった姉・お小夜を助けてもらう為、
憑きもの落としの名人を訪ねた。
その男は、霊が見えると言う赤眼の男。
名を言わないので、八十八は“浮雲”と
呼んだ。
心霊探偵八雲のルーツと紹介されてい
たので読んでみた。
八雲と晴香のコンビが、浮雲と八十八
のコンビに変わった感じ。
でも八雲シリーズより、こっちの方が
断然好きかも。
面白かった。(*´ω`*)
比類なきジーヴス P.G.ウッドハウス [読んだ本]
20世紀初頭のロンドン。
優しいけどちょっと頭のネジが足りな
い?金持ち若主人・バーティと、とて
つもなく優秀な執事・ジーヴス。
バーティの悪友・ビンゴに振り回され、
それをジーヴスが解決。
ネットで紹介されていて、読んでみた。
問題を執事のジーヴスが解決してい
くのだけど物語は淡々と進んで、読ん
でいて“ワクワク・ドキドキ”が
一切無い。(´・ω・)
面白いけどちょっと退屈。
シリーズ物なんだけど、次を読むのが
ちょいとしんどいのでこの1冊で止めて
おく。(笑)
風を繡う あさのあつこ [読んだ本]
江戸深川の縫箔屋(刺繍屋)・丸仙の
一人娘・おちえ。
町人の娘でありながら、剣道場に通い
剣の腕もたつ。
ある日丸仙に弟子入りしたいと、美し
い若侍が訪れる。
その若侍・吉澤一居に惹かれるおちえ。
そんな時、丸仙職人の娘が斬殺される。
犯人は誰?
“かわうそ”で登場した仙五朗親分が
ここでも再登場。(^^)
相生町の髪結床“ゆな床”の主で
“剃刀の仙”の通り名で、本所深川
界隈を見廻る岡っ引き。
他で登場した人が出ると、なんか
嬉しいわぁ
面白かった。(*´ω`*)