高家表裏譚 跡継 上田秀人 [読んだ本]
第四代・徳川家綱の時代
幕府の儀式や礼法、朝廷への使者等の
職務を持つ高家。
その高家である名門 吉良家の跡継ぎ
と認められた吉良三郎義央。
後の“吉良上野介義央”。
今回は、高家の仕事の一つである“大名、
旗本の官位官職の斡旋”で、前田家と
毛利家が願い出ていた。
しかし毛利長門守の日頃の態度に問題が
あり却下された。
それに対し、毛利長門守が逆恨みし
執拗に吉良家へ刺客を送り出し始める。
吉良上野介に対して興味深かったし、
面白かった。(*´ω`*)