布武の果て 上田秀人 [読んだ本]
織田信長が活躍する戦国時代。
その時代を、堺の商人達の目で読む。
そして本能寺の変の真相。
まあ面白かった。(笑)(*´ω`*)
隠密鑑定秘禄(一)退き口 上田秀人 [読んだ本]
第十一代将軍・家斉の時代
家治が亡くなり、西の丸から本丸へと移っ
た家斉。
まだ十五歳になったばかりの家斉は、自分
に忠誠を尽くす家臣を集めるために小人目
付の射貫大伍に隠密調査を命じる。
新しいシリーズ。面白かった。(*´ω`*)
日雇い浪人生活録(十三)金の妬心 上田秀人 [読んだ本]
九代将軍家重の時代。
亡き吉宗の遺言により、財政改革を命じ
られた田沼意次に力を貸すことになった
両替屋・分銅屋仁左衛門。
そして分銅屋の用心棒・諫山左馬介。
柳橋芸者の加壽美として動く女お庭番の
村垣伊勢。
今回は、売れっ子の加壽美が茶屋の男衆
と揉めてその場は諫山に助けられたが、
その後相手を殺してしまう。
これが大きな問題となってしまう。
これからが気になる内容だった。(´m`)
今回も面白かった~。(*´ω`*)
はじめての 宮部みゆき他 [読んだ本]
下記の4作品
「私だけの所有者」
~はじめて人を好きになったとき
に読む物語~(島本理生)
「ユーレイ」
~はじめて家出したときに
読む物語~(辻村深月)
「色違いのトランプ」
~はじめて容疑者になったときに
読む物語~(宮部みゆき)
「ヒカリノタネ」
~はじめて告白したときに
読む物語~(森絵都)
どれも面白かった。(*´ω`*)
「私だけの所有者」と「色違いのトランプ」の世界観は特に面白かった。(*´ω`*)
勘定侍 柳生真剣勝負(五) 奔走 上田秀人 [読んだ本]
第三代将軍・家光の時代
将軍家剣術指南役といった役目柄もあ
り、剣で鳴らす柳生家は算盤に弱い。
そんな当主の柳生宗矩には、商人であ
る淡海屋七右衛門の娘との間に隠し子
がいた。
隠し子の存在を隠し続け、接触もして
こなかったが今や商人として活躍して
いる、隠し子・一夜に勘定方を任せよ
うとする。
突然の召し出しに渋々応じた一夜。
一刻も早く大阪に戻り淡海屋を継ぎた
い一夜は、愚痴りながら算盤を弾き策
を練る。
今回は堀田加賀守との密約を取り付け
動き出す一夜。
一夜の身の回りの世話をする女中とし
て雇われていた女伊賀忍・佐夜は拒絶
され、大阪へと向かう。
今回もすごく面白かった。(*´ω`*)