楽園 宮部みゆき [読んだ本]
模倣犯で登場したフリーライターの前畑滋
子のその後。
きっかけは、不思議な能力を持った12歳の
息子・等を亡くした母親からの依頼だった。
息子が残した不思議な絵の数々。
その内の1つに16年前の少女殺人事件の光景
が現れた。
調べていくうちに、16年前に起きた殺人事件
にも深く関わることになる滋子。
驚愕の結末と、それまでの過程にも読んでい
て楽しいものではなかったけれど最後の最後
には、ほっこりする結末があったので良かっ
た。
最後は、ちょっと泣けた。(*;ω;*)
すごく面白かった~。(*´ω‘*)
模倣犯 宮部みゆき [読んだ本]
公園のゴミ箱から、女性の右腕が発見され
た。
そんな時、孫娘が行方不明の有馬義男のも
とに犯人から電話かかってくる。
読んだ覚えがあるけど、あらすじ読んでも
思い出せなくて図書館で借りてきた。
(苦笑)
上下巻合わせて、1/4位読んでようやく全体
像を思い出した。(笑)
ついでに最後までもう一度読んだけど、や
っぱり面白かった。(*´ω‘*)
気の毒ばたらき きたきた捕物帖(三) 宮部みゆき [読んだ本]
江戸深川で3歳の北一は迷子になり、岡っ
引きの千吉親分の家で世話になり千吉親分
が亡くなった今は、親分の本業“文庫屋”で
生計を立てていた。
文庫を売りつつ、周りの人達の協力を得て
不可解な事件を解決していく物語。
千吉親分の文庫屋を引き継いでいた万作・
おたま夫婦の文庫屋が放火により火事にな
った。下手人は、台所女中のお染だという。
親分の家でお染に世話になった北一は信じ
られず、その疑いを晴らすべく奔走するが。
面白かった。(*´ω`*)
架空犯 東野圭吾 [読んだ本]
都内の高級住宅地で火災があり、焼け跡から
都議会議員と元女優の夫婦の遺体が発見され
た。自殺に見せかけた殺人事件。
警視庁捜査一課の五代は所轄の刑事・山尾と
捜査を始めることに。
すごく面白かった。(*´ω`*)
勘定侍 柳生真剣勝負(八)愚王 上田秀人 [読んだ本]
第三代将軍家光の時代
将軍家剣術指南役といった役目柄もあり、
で鳴らす柳生家は算盤に弱い。
その為柳生宗矩は、商人である淡海屋七
右衛門の娘との間にいる隠し子・一夜を召
し出した。
一刻も早く大阪に戻り淡海屋を継ぎたい一夜。
柳生の郷に押し込められていた左門が乱心
した。
十兵衛は左門を追い、一夜は、十兵衛に頼ま
れ江戸に戻り柳生家に知らせる事に。
今回も面白かった。(*´ω`*)
筆のみが知る 近藤史恵 [読んだ本]
有名な幽霊絵師・火狂が、料理屋「しの田」
に居候することになった。
大柄で悠然とした火狂は、人には見えない
ものが見え、それを絵にして暮らしていた。
料理屋には一人娘の真阿がおり、彼を訪ね
て話をするようになる。
そして真阿もまた不思議な夢を度々見るこ
とがあった。
まあまあ面白かった。(*´ω‘*)
天狗風 霊験お初捕物控 宮部みゆき [読んだ本]
血の繋がらない岡っ引きの兄・六蔵に引き
取られ六蔵の嫁・およしと一膳飯屋「姉妹
屋」を営んでいる。
幼い頃から不思議な力を持っていた“お初"。
老奉行と知り合い、不思議な事件を調べる
手伝いをすることに。
今回の事件は、結婚が決まっていた娘が忽
然と消え、また別の場所でも突然に娘が消
えた。
不自然な失踪に、神隠しを疑うお初と右京
之介。
探索を始める2人。そんな時、お初は、不思
議な猫と出会う。
面白かった。(*´ω‘*)
辻番奮闘記(六)離任 上田秀人 [読んだ本]
第三代将軍家光の時代
平戸藩士斎弦ノ丞は、江戸の辻番として、
将軍家光への襲撃を阻止するなどの功を挙
げ出世。
だが、同僚の反感を買い国元へ帰された。
長崎でも、島原の乱後に増えた牢人らを取
り締まる辻番となる。
その頃江戸では、家光と老中松平伊豆守が、
目障りな大老の排除を画策し始めていた。
伊豆守は、平戸前藩主が起こした密貿易事
件を利用し、有能な弦ノ丞を使おうと江戸
に呼び寄せようとしていた。
面白かった。(*´ω`*)
隠し子騒動 廣嶋玲子 [読んだ本]
“妖怪の子預かります”からの、新たなシリ
ーズ。“妖怪の子、育てます”シリーズ。
妖怪の子預かり屋の弥助。
養い親の千弥を失い、代わりに授かった赤
ん坊を千吉と名付け、皆に助けられながら
育てている。
今回は、弥助の家主である久蔵のもとに、
おまきという少女が現れ、自分は久蔵の娘
だと言う。
おまきは、本当に久蔵の娘なのか?
面白かった~。(*´ω‘*)