ふしぎ 宮部みゆき他 [読んだ本]
時代小説短編集。
[睦月童 西篠奈加]
人の罪を映す不思議な少女・イオ。
国見屋の主人夫婦は、自分達の息子
の央介が最近世間を騒がす“風神”と
呼ばれる盗人達の一味なのか知りた
くてイオを頼る。
[紙の声 宮本紀子]
大工の父親を亡くしたばかりの少年
太一が相模屋に奉公に出た。
二十歳そこそこの若い主人の清兵衛
は不思議な力を持っていた。
[遺恨の桜 宮部みゆき]
三好屋の幼い一人息子の長助は、霊
感坊主の日道として有名だった。
長助の父親・半次郎はそれを利用し
てあくどく稼いでいた。
ある日、長助が何者かに襲われ大怪我
を負った。
岡っ引きの茂七が事件を調べていくと
ある騒動が暴かれる。
他2話。
どれもすごく面白かった。(*´ω`*)
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