切開 表御番医師診療禄1 上田秀人 [読んだ本]
図書館から借りた本。
この人の本、読むのは初めてです。
5代将軍徳川綱吉の時代。
表御番医師として江戸城中の診療に努める矢切良衛。
もともと矢切家は、御家人だった。
戦国時代、戦場での怪我人を治療する“金創医”として
活躍した家柄だったが、戦がなくなると
良衛の父は、医師のもとに良衛を修行に出した。
修行を重ね医者としての技術を磨いた良衛のもとに、
評判を聞きつけ幕府の典薬頭である今大路家の当主が
娘を嫁に貰えとくる。
医家の名門である今大路家の娘を嫁にした良衛は、
かくして表御番医師となる。
随分端折るけど、そんな感じ。(笑)
そんな良衛が、江戸城内での陰謀に巻き込まれ
てしまう話。
複雑な身分や、役付けがめんどくさいけど
すごく面白かった。(o´艸`)
2015-11-25 10:18
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