明治 金色キタン 畠中 恵 [読んだ本]
今回図書館から借りてきた本。
時は、明治。
銀座の派出所に勤める巡査、原田と滝。
“廃仏毀釈”によって、寺が無くなるのだが
仏像と僧達も消えた。
原田と滝に持ち込まれる相談事や、事件。
それを解決していくことによって
消えた仏像と僧達のことが、少しずつ
明らかになっていく。
このシリーズ、私の中で“しゃばけ”の延長線上にある。
でも今まで原田と滝は、はっきりと 妖とは書かれて
いなかったので、滝が妖なのかなぁと思っていたら
今回の内容では、滝だけでなく 原田や周りの
人達も妖だと判明する。
気持ちすっきりはしたものの、心残りがある。
この時代の若旦那たちに会えるのは
まだなのかしらん?(´・ω・`)
2015-12-07 14:26
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