心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 祈りの柩 神永学 [読んだ本]
まだ後藤が刑事だった頃の話。
八雲のもとに相談がきた。
知り合いの女性が幽霊に取り憑かれ
ていると言う。
“鏡湧泉"と言う泉に、流星群を見に行
った時だという。
後藤刑事のもとにも上司から悪霊絡み
の話がきた。
警察のOBからの依頼であった為、
断ることも出来ず調べることになった。
警察OBの孫である貴俊が、“鏡湧泉"に
行って幽霊を見たという。
そして記者の真琴のもとには、“鏡湧泉"に
死体があるという電話が入った。
鏡湧泉で、一体何があったのか?
後藤の過去と事件も関係してくる。
面白かった。(*´ω`*)
一鬼夜行 鬼の嫁取り 小松エメル [読んだ本]
荻の屋の店主で妖怪も恐れる閻魔顔の
喜蔵。
男を呪い殺す妖怪“飛縁魔"に憑かれて
いる綾子。
その綾子に想いを寄せる喜蔵だが、ある
日見知らぬ男と綾子がいるところに遭遇
し動揺する。
そしてその男から、綾子の過去が明らか
にされる。
永遠の命を授ける妖怪“アマビエ"が
また江戸に出没。
何やら不穏なものを感じる河童の棟梁
弥々子。
猫又の長者との戦いで力を失った元猫又
の大妖怪小春だが、旧知の妖怪“かわそ"
の力を借りて河童達の動向を調べていく
うちに小春に大きな変化が。。。
すごく面白かった~。(*´ω`*)
鈴江藩江戸屋敷見聞帳 にゃん! あさのあつこ [読んだ本]
深川の豪商・呉服屋の“きぬた屋"の
ひとり娘、お糸は16歳。
行儀見習いと“箔"を付ける為、鈴江藩
の江戸上屋敷に女中奉公することになった。
しかし鈴江藩正室の珠子様は、見目麗しい
猫の化身であった。。。
話は面白いのだけど、登場人物の会話が
時々つまらないギャグ合戦みたいになって
しかもそれがしつこく長くて、かなりうんざり
してしまった。
それが無ければなぁ。。。(´・ω・`)ゞ
聡四郎巡検譚(二) 検断 上田秀人 [読んだ本]
八代将軍吉宗の時代。
将軍吉宗から“道中奉行副役"として
新たな命が下され、視察をしながら
諸国の道場を見て回る水城聡四郎。
駿府に入った聡四郎は、駿府町奉行
より呼び出しを受け、ある事実を知ら
される。
聡四郎と敵対していた伊賀の郷の忍
達にも変化が。。。
今回も面白かった。
次作が楽しみ~。(*´ω`*)