裏用心棒譚(二) 流葉断の太刀 上田秀人 [読んだ本]
第十代将軍・家治の時代。
相馬藩士の小宮山が、城から盗まれた茶碗を
探し出すという密命を受け、浪人になりすまし
盗賊の見張り役として任務を遂行していたが
結果、相馬藩から刺客を放たれてしまった。
ここまでが前提。
今回は、老中・田沼意次と松平定信の権力争い
に巻き込まれてしまう。
松平定信が秘密裏に東照宮から持ち出した
“流葉断の太刀”を田沼意次が盗賊達に奪還
せよと命じる。
盗賊達は盗みだすことが出来るのか?
面白かった~。(*´ω`*)