おやごころ 畠中恵 [読んだ本]
江戸は神田、玄関先でさまざまな揉めごと
の裁定をしている町名主の跡取り息子・高
橋麻之助。
麻之助の妻・お和歌に子が出来、麻之助は
心配でたまらない。
そんな時でも、町の揉め事や相談事は無く
ならない。
友の相馬吉五郎や八木清十郎と共に、問題
を解決していく。
今回も面白かった~。(*´ω`*)
お鳥見女房 鷹姫さま 諸田玲子 [読んだ本]
江戸郊外、雑司ケ谷の組屋敷に暮らす矢
島家は、代々御鳥見役を務めている。
将軍の鷹狩りの下準備をする御鳥見役に
は、幕府の密偵という裏の役割があった。
消息を絶っていた主・伴之助がようやく
戻り、妻の珠世は安堵するものの心配は
尽きない。
今回は、長男・久太郎の縁談相手が明ら
かになる。次女・君江の恋も進展。
そして過酷な勤めを終えた主・伴之助の
心の傷。
問題は続くけれど、珠代の存在が温かな
物語に変わる。
今回もほっこり面白かった。(*´ω‘*)
お鳥見女房 蛍の行方 諸田玲子 [読んだ本]
江戸郊外、雑司ケ谷の組屋敷に暮らす矢
島家は、代々御鳥見役を務めている。
将軍の鷹狩りの下準備をする御鳥見役に
は、幕府の密偵という裏の役割があった。
密命を帯び消息を絶った主を案じながら、
妻の珠世は家を切り盛りしていた。
夫・伴之助の行方、長男・久太郎の縁談、
次男・久之助の行く末、長女・幸江の嫁
ぎ先の悩み、次女・君江の恋の行方等々
矢島家の問題は山ほどあり、なかなか解
決しそうもないけれど珠代の人柄のせい
か、なんだかほっこりしてしまう。
面白かった。(*´ω`*)
ぼんぼん彩句 宮部みゆき [読んだ本]
作者がカラオケ仲間を誘って俳句を作り
その俳句をタイトルにして短編小説を書
いてできたものがこの本らしい。
12話あるのだけど、どれもすごく面白か
った。(*´ω`*)