勘定侍 柳生真剣勝負(七) 旅路 上田秀人 [読んだ本]
第三代将軍家光の時代
将軍家剣術指南役といった役目柄もあり、
剣で鳴らす柳生家は算盤に弱い。その為
柳生宗矩は、商人である淡海屋七右衛門の
娘との間にいる隠し子・一哉を召し出した。
一刻も早く大阪に戻り淡海屋を継ぎたい
一夜は、策を練る。
堀田加賀守との密約を取り付け、柳生の郷
へ十兵衛と共に向かう一夜。
道中、他藩の嫌がらせにあったり、夜盗や
伊賀忍に襲われたりする。
一方大阪から江戸に向かった信濃屋の長女
・永和と伊賀忍の佐夜は駿河屋総衛門のも
とへ。
今回も面白かった。(*´ω`*)