お鳥見女房 来春まで 諸田玲子 [読んだ本]
江戸郊外、雑司ケ谷の組屋敷に暮らす矢島
家は、代々御鳥見役を務めている。
将軍の鷹狩りの下準備をする御鳥見役には、
幕府の密偵という裏の役割があった。
珠代の夫・伴之助も密偵で危険な目に遭い
ながらも、無事に戻り隠居を考えていた。
次女の君江の出産と、長男・久太郎の嫁の
恵以の懐妊と良い知らせが続いていた。
そんな中、珠代の幼馴染で恵以の守役だっ
た松井次左衛門が、知らせもなくいきなり
山形から訪ねてきた。一体何が?
今回も面白かった。(*´ω‘*)