町奉行内与力奮闘記(八) 詭計の理 上田秀人

第十代将軍家治の時代

南町奉行の牧野大隅守が、北町奉行

の曲淵甲斐守を蹴落とそうとしてして

いたことを知り、甲斐守が反撃に出る。

内与力・城見亨は、甲斐守より命じら

れた探索を播磨屋や播磨屋の用心棒

志村などに助けて貰いながら調べて

いく。

今回も面白かった～。(*´ω`*)

昨日がなければ明日もない 宮部みゆき

探偵の杉村三郎のもとに、筥崎という

50代の品のいい主婦から依頼が来た。

自殺未遂をして音信不通になった

既婚娘・優美と連絡がとりたいとのこと。

優美は入院中で、優美の夫が会わせ

てくれないという。

調べていくうちに、優美の夫の友人関

係に不穏な気配を感じ取る杉村。

胸くそ悪い事件と言うか、ちょっと怖い

事件だけど、ほんわかした杉村に中

和されながら面白く読めた。(笑)

他二話。

どれも当然面白い。

だって宮部みゆきだから。(*´ω`*)

有名すぎる文学作品をだいたい１０ページくらいの漫画で読む ドリヤス工場

漫画なんだけれども、面白そうだったので

読んでみた。

この本、１２月に図書館に予約して

予約待ち２人で私３人目だったのに

順番きたの今頃って・・・。(´･ω･`)

どんだけ延滞してんだよって。(苦笑)

太宰治「人間失格」

森鴎外「舞姫」

フランツ・カフカ「変身」

宮沢賢治「注文の多い料理店」

夏目漱石「三四郎」

アンデルセン「雪の女王」

芥川龍之介「羅生門」

新美南吉「ごん狐」

伊藤左千夫「野菊の墓」

トルストイ「イワンのばか」

エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」

グリム兄弟「ラプンツェル」

夢野久作「ドグラ・マグラ」

堀辰雄「風立ちぬ」

・・・等、その他多数。

上に挙げた本は、

読んだことがある本、

読んだことはないけどストーリーは

知っている物などで、挙げていない

その他多数は、知らない本。

漫画ではざっくりし過ぎていてよく分から

ない物が多かったけど“興味持ったら本作

読んでみてよ”なんだろうね。(笑)

私は、読んでいてなんだかシュールだなぁ

って思った。

そんでもってやっぱ本作にはちっとも興味は

引かれなかった。(笑)

でもまぁ、面白かった。(*´ω`*)

かわたれどき 畠中恵

神田町名主の跡取り息子・高橋麻之助

のもとに、縁談話がきたので顔を見にき

たと若い娘が訪ねてきた。

縁談話を持っていったのは誰なのか調

べていくうちに、麻之助はおかしな噂話

を聞いてしまう。

他人の恋の揉め事に振り回されながら

麻之助の縁談はまとまるのか？

面白かった。(*´ω`*)