ガラスの城壁 神永学 [読んだ本]
父親がネット犯罪で逮捕された。
すぐに疑いは晴れ釈放されたが
それがきっかけで中学生の悠馬は
いじめられるようになった。
そんな時転校生の暁斗と知り合い、
仲良くなる。
暁斗は、悠馬の父親の事件の真犯人を
捕まえようと提案する。
事件を調べるうちに、悠馬達は謎の男達
に追われることになる。
途中までは、面白くて夢中になって読んで
いたのだけど、後半の展開に私的にそうじゃ
無い感がいっぱい。(笑)
冒険的な?って感じで予想してたら全然
違ってた。
赤い目の男が出た時点で、私、気づけよって
感じ。(苦笑)
でも面白かったよ。(*´ω`*)
フクロウの囁き サムエル・ビョルク [読んだ本]
オスロ警察殺人捜査課特別班の第2弾。
前作の少女連続誘拐事件から半年後。
また新たな殺人事件が起こった。
儀式のように飾り立てられた現場に
異様な状態で横たわる少女の死体。
難解な事件の謎を解く特別な能力を
持つ捜査官・ミア。
薬と酒に溺れる姿に少々うんざり。(苦笑)
でも面白かったし、読み応えもあった。
(*´ω`*)
さよならの儀式 宮部みゆき [読んだ本]
なんとなくSF風の短編集。
感動ものでもないし、結末もいまいち
すっきりしない。
読んでいてちょっとめんどくさくなって
しまった。(苦笑)
でも最後の“保安官の明日”は少しだけ
面白かったかな。。。^^
百万石の留守居役(十三)舌戦 上田秀人 [読んだ本]
五代将軍綱吉の時代。
老中・大久保加賀の守と横山内記の
策略に、評定所で挑む加賀藩筆頭
宿老・本多政長。
そして将軍・綱吉との緊迫の謁見。
今回もすごく面白かった。(*´ω`*)
てんげんつう 畠中恵 [読んだ本]
しゃばけシリーズ。
一太郎の祖母・おぎんの喧嘩から
始まった一連の騒動。
神薬をめぐって、仁吉の嫁になりたい
天狗の姫様に対抗する一太郎と妖軍団。
一太郎の許嫁・於りんの家・中屋で
起こった後添えの話。
おぎんの喧嘩相手・仙狐の子供・仙太
が起こした祟り。
中屋絡みの山姥が起こす騒動。
千里眼をもつ男の騒動。
染花屋の奉公人の騒動。
どれもすごく面白かった~。
もっと読みたい~。(*´ω`*)
なさけ 宮部みゆき他 [読んだ本]
6人の女性作家による時代小説の書き下ろし。
差配から住人まで全員が悪党の長屋で起こる
問題。(善人長屋)
行方不明になった幼い息子の事で、いつまでも
立ち直れない“おくめ”は、離縁されてしまい、
事情を知る男の囲い者になる。
その後息子が見つかり、報せがきたが家に
戻れないおくめの話。(抜け殻)
他4話。
どれも面白かった。
田牧大和の“海の紺青、空の碧天”は、主人公が
“若狭屋の若旦那”だったら、もっと読みたいと
思った。(*´ω`*)
オスロ警察殺人捜査課特別班 サムエル・ビョルク [読んだ本]
山の中で、6歳の少女の首吊り遺体が見つ
かった。
謎の宗教団体。
その宗教団体の近くに住む、育児放棄され
た13歳の少年と幼い弟。
捜査チームの母親が入居するケアホーム。
初老で太った数字オタクの、特別班のリーダー
ムンク。
新しく特別班にやってきたハッキングのエキス
パート・ガーブリエル。
若く美しい女性捜査官・ミアが中心になって、
自分自身に問題を抱えながらも、仲間と共に
難解な謎を解いていく。(主人公は、ミア)
なかなか読み応えがあって、すごく面白
かった。(*´ω`*)