武商繚乱記(二)悪貨 上田秀人 [読んだ本]
第五代将軍・綱吉の時代
上方では、大商家の“淀屋”が諸大名に金
を貸し付け隆盛を極めていた。
それを看過できない老中首座・土屋政直
により大阪東町奉行に任じられた目付の
中山時春が密命を託される。
そして中山の配下となった町方同心・山
中小鹿もそれに従うこととなる。
淀屋の"特別な仕事"をして二倍の賃金を
得たと言う人足に出くわし、淀屋を探る
小鹿。
それには慶長小判が関わっているのか?
面白かった。(*´ω`*)