かわうそ あさのあつこ [読んだ本]
太物問屋“あたご屋”は、中堅どころ
のお店。
17歳になる一人娘・お八重は、母は
なくしたものの、父・重蔵、祖母・久利、
伯母・お竹と、お八重付きの16歳の
女中・おちかとともに何不自由なく
暮らしていた。
ある日一人でお使いにでかけた時、
“かわうそ”と名乗る男に出会い、恋に
落ちたお八重。
会いたい気持ちを抑えられずかわうそ
を探すお八重。
心ここにあらずのお八重に寄り添う
おちか。
そんなお八重の周りで、死がまとわりつく。
お八重の周りで何が起こっているのか?
世間知らずの若い娘が恋に落ち、無謀
な行動に出る。
読んでいて少しばかりイライラしながらも
若さ故のわからなくもない気持ちもあり。
(苦笑)
でも、まあ面白かった。(*´ω`*)